2016年5月5日木曜日

震災から3週間、歩き始めています。

【 五月の風に誘われて… 】〜 震災から3週間、歩き始めています 〜
今日はこどもの日。みんな子供を通ってきたんだから、言ってみれば、今生きているみんなの日です。子供がこれからの未来を作っていくのですから、子供の感性、情操、精神性、価値観、大人を見る目、将来の夢… それを見守り育んでいくのは大人の責任です。このたびの震災でも、子供の体験から生まれるものは様々でしょう。とても傷ついている子。とてもたくましくなっている子。今はまだ恐怖や恐れから抜け出せないかもしれません。それは大人でもあることですから。でもみんなが困っている状況を、どうすれば居心地が良くなるのか、みんなに笑顔が生まれるのか、そんなことを見てきた子供は、みんなで協力して掃除をしたり支援物資を運んだり素晴らしく成長していると思います。親がそんな子供を側で見る時間はそうたくさんは無いのです。
今日は、最高の五月晴れの[肥後民家村]に家族連れの姿がたくさん見られました。明治に建てられた古いかやぶきの民家に鈴なりの人(100人はいらっしゃったかも知らない)が集まってくださいました。奥行きが深く、さすがにノーマイクはきつい! 純和風建築はみんな音を吸い込んで、反響も全くないのだから…。まぁ、復興応援の真心は届いたと思います。お世話になりました。たくさんの方から募金もいただきました。懐かしい地元の方々も応援に駆けつけて下さいました。荒木さん夫婦、亀さん、同級生の木下夫婦、金わらのおかみさん、平川さんご夫婦、(もうこの辺で読むのをやめてもらっていいですよ。ごくごくローカルな話題ですから…)同級生の西牟田さん姉弟、ひとつ若い上原先生、大阪からは高野さん、ロマン館の館長になった後輩の木原くん、球磨村で出会った永安さん…… ありがたいなぁ❗️でもとても気持ちの良いコンサートをさせていただきました。[里山美術展]の西丸さん !池田さん!お手伝いの[和水町のボランティア]の皆さん、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。