2016年9月7日水曜日

【 東北に春を告げる町から…】〜 童謡の町の敬老会 〜

【 東北に春を告げる町から…】〜 童謡の町の敬老会 〜
こんな素敵なキャッチフレーズの海沿いの温暖な町。みかんも採れるんです。雪はほとんど降らず「とんぼのめがね」や「汽車」(別の解釈もある)などの童謡が生まれたので〈童謡の町〉とも言われています。9月3日の大阪からスタートし、埼玉〜福島と続いた5日連続のコンサートの最終日は、東日本復興応援ライブで、1番多く歌を届けてきた福島第一原発から20数キロの町です。大きな火力発電があります。サッカーでは有名な“ Jビレッジ”も今は復興のために使われており、復興への最前線の町して、たくさんの作業員と車が行き来しています。でも、少しづつ人も戻ってきて、中高一貫の[ふたば未来学園高校](この学校にはなんと、2015年の12月に最後の[荒尾高校]の生徒たちが、当時の城戸校長先生と交流に訪れました。)が生まれたり、[ひろのてらす]というショピングセンターもできたりで、皆さんが新しい街づくりに頑張ってらっしゃいます。そんな町に長年お住まいになって、元気に長生きされた方のお祝いの会に呼んでいただき、一緒に楽しい時間を過ごしました。この町にはもう6回も歌を届けていて、馴染みの方も沢山です。遠藤智町長もいつも歓迎してくださって本当にありがたいです。震災後、NHKのど自慢も行われた立派な[町民体育館]に、300人ほどの人生の先輩方がお集まりになり、お暑い中最後まで楽しんで下さいました。ゲストには地元の[岬 花江]さんの力強い演歌と、長年お世話をしている障害のある子供達との「一人の手」のコラボレーション。震災と原発事故にも負けないで、まだまだこれからさ〜。子供たちに新しい故郷を残すんだと元気に笑顔で、力強い手拍子もいただきました。ありがとうございました。こっちまで元気になります。関島バンドの宇戸俊秀クンもヨンスンもいい顔しています。
《 まだまだ がんばっぺ〜 》《 がんばれ広野❗️ また会いに来るからね 》
~それにしてもこの5日間あちこちで台風の影響で大雨が降っていたのに、ほとんど雨に会うこともなく素晴らしい天気に恵まれて無事に終えることができました~9月9日は名古屋で“クラフト”とのジョイントライブです。



[ひろのてらす]と国道6号線

2015年12月に修学旅行で[ふたば未来学園高校]を訪れた2年生(当時)と城戸申一校長先生