2022年5月13日金曜日

【 あれから50年❗️】〜 沖縄返還と応援団長 〜

 【 あれから50年❗️】〜 沖縄返還と応援団長 〜

5月8日は母校〈玉名高校体育祭〉でした。1972年(昭和47年)5月21日。それまで秋に開催されていた体育祭が春に移動し、高校3年生になった僕は、名物の体育祭の赤組応援団長を引き受けることになり、応援合戦で見事優勝を飾ったのでした。赤いヒラヒラは、前の年の紅白歌合戦で[布施明]さんが「愛の不死鳥」を歌った時の衣装を参考にしたもので、赤組のテーマも手塚治虫さんの[火の鳥]でした。そしてその6日前の5月15日に沖縄がアメリカから日本に返還された歴史的な日でした。当時沖縄ではベトナム戦争が続いていて、傷ついた兵士たちがたくさん運ばれていました。若者たちは戦争を身近なものと感じていて、戦争反対のデモやアピールも行われていました。

生まれ故郷【荒尾】も変わりつつあります。世界遺産に登録された万田坑、ラムサール条約に契約した渡り鳥の集まる有明海の干潟。荒尾梨や海苔、アサリ貝だけじゃなく、海の見える荒尾競馬場跡も、道の駅や住宅が出来つつあり、シティーモールには紀伊国屋書店と立派な図書館ができ、フードコートは9月にはグランドオープンします。荒尾駅前には[のあそび]というこんな洒落たカフェもできました。僕はいつも海岸線を走り、素晴らしい夕日を見ます。さぁ明日は、僕の青春の地、音楽の溢れる町【玉名】で春のデビュー43周年記念ライブの締めくくりです。日本一の[玉名女子校]の吹奏楽部マーチングバンドの紹介が“笑ってこらえて”でありましたね![金栗四三]さん[笠智衆]さん、[植田いつこ]さんだけじゃありません!ラーメンも温泉もいいですよ! 明日の高瀬蔵ライブは、初の試みで[アンプラグド(音響を使わない)ライブ]です。ウクライナではまだ戦争が続いています。電気もない真っ暗な地下室で避難している人も多くいます。毎日人が殺されているのです。1日も早く戦いが終わることを願います。どうぞ皆さんも束の間【心のマスクをはずして】平和なひとときをお過ごし下さい!

[ 心のマスク はずして ]     作詞、作曲 関島秀樹

(一)  今日もニュースは数字を告げる まだまだ油断はできません  マスク、手洗い、蜜は避けて  不要不急の 外出控え  アーいつまで続くのか この息苦しい毎日は  腹立つ事は山ほどあるよ 誰かに文句を言いたいけれど…  誰もが不自由を受け止めている 我慢、辛抱、悟りの境地  せめて心のマスクはずして おいしい空気を吸いましょう

(ニ)  会いたい人にも会いに行けない 最後の別れも携帯電話  学校も仕事もリモートばやり 人とのつながりも途切れてしまう  アーまだまだ続くのか そろそろやめてもいいコロナ  知恵とチカラを出し合って 楽しいから始めてみよう  冠婚葬祭 お祝い事も 旅行も 帰省も 飲み会もなく  これで生きていると言えるのか!失くした時間を返してくれよ!  アー理不尽なことばかり 支援金なんてあったっけ?  だけど気づいたことがある 家族の時間と自分の人生…  確かにイライラすることばかり おまけに戦争まで始まった  みんなで不便を分け合って 本当の春を待ちましょう  いつも心のマスクはずして 大切なものを奪われぬよう  現実の世界に目をそらさずに 平和な日々を取り戻すんだ!