2015年5月1日金曜日

父が勲章をいただくことになりました。

【 父が勲章をいただくことになりました 】   〜 やっぱり父は超えられないなぁ 〜
このたび父 慶典の《瑞宝双光章の叙勲》が決まりました。[公務員一筋、長年助役]を真摯に務めてきた功績が認められたのでしょう。春の叙勲の受賞者675人の中の1人です。生まじめさと責任感、人からの信頼の厚さは誇れる父でした。父を憎む人、嫌う人はいないと思います。母とも仲睦まじく3人の子供を育ててくれました。86歳のこの年になるまで、人に後ろ指さされることもなく、堂々と胸を張って生きてきたすばらしい人生だったと思います。若い頃から僕にとって父は大きな壁でした。いつか乗り越えなければと思いながらとうとう父は超えられなかったような気がします。ここ2~ 3年少し弱ってはきましたが、元気なうちに父の人生を評価して頂いてこれ以上の喜びはないと思います。ありがたいことでした。あちらこちらからお祝いの言葉をいただいています。本当に長い間父とお付き合いいただきましてありがとうございました。つい先日は関島家のルーツかもしれない長野県飯田市を訪ね、多くの関島氏の皆さんと交流を持つことができました。これも何かの前触れだったのかもしれませんね。5月15日は僕も付き添いで母と一緒に《皇居》に伺いたいと思います。祖父 増男も[荒尾梨]を開発し同じく[助役]を務め、故郷のためにしっかり貢献しました。その家は先日取り壊しとなりましたが…。偉大な祖父と父に続く3代目はまだまだ未だ情けない限りです。2人に恥ずかしくないように残りの人生、少しでも人のためになれるよう精進したいと思います。


今日から5月、新しい生命力を感じる新緑の季節です。明日からしばらく故郷に向かいます。3日の日は[熊本城の春の園遊会]で1日歌を歌います。またどこかでひょっこりお会いしましょう。