2016年8月19日金曜日

組み木でも被災地がつながっていました

【 組み木でも被災地がつながっていました 】〜 みんながスクラムを組んで寄り添っています 〜
「全国組み木フェスティバル」が20回目を迎えました。今年は京都です。場所は国際会議場の近くにある同志社中学・高校です。その責任者が同志社中学の事務長[鎌田伸一]さん。僕が住んでいる“風の丘”の22年来のご近所付き合いと言うご縁で声をかけいただきました。組み木作家の第一人者[小黒三郎]さん始め、参加された作家さんが岩手、福島からも来られ、熊本の方は震災の影響で参加できなくなられたという話も聞きました。一の関から参加の[鈴木さん]は東日本大震災で甥御さんを亡くされていました。小黒さんと福岡から参加の[太田さん]は〈熊本の小国〉に何度も足を運んで交流をされてるそうです。そしてそして、最近僕のことをネットで知られた京都大学名誉教授の[杉本昭七]さんは、なんと熊本の下益城のご出身ということで、わざわざ娘さんご夫妻と一緒にいらっしゃいました。なんとも感動的な出会いでした。音響をやってくれた同志社中学職員の[古城君]は大牟田、三池高校の出身です。どこまでもどこまでもご縁が広がる組み木フェスティバルでした。
コンサート会場は由緒あるチャペルで。僕もちょっとそれらしい衣装にしてみました。明日出演予定のジャズサックス奏者の[清水利香]さんとの急遽コラボレーションも実現した、楽しい楽しい夏休みのいちにちでした。