2014年10月28日火曜日

【 50代最後のワンマンライブでした 】 〜 “わからんや ”ライブあと2回… 〜

1984年から30年間、約300回ほど続けてきた「どん底ハウス」〜「アザーサイド」〜「わからんや」のワンマンライブもいよいよ残すところあと2回となりました。京都にあるこのライブハウスは、僕が世界で一番歌ったライブハウスです。デビュー5年目、東京から京都のKBS京都という放送局で仕事を始めるようになってから、まだまだ弾き語りのソロライブも慣れていない駆け出しの僕を育ててくれた店です。一番少ない時のお客さんは2人。途中から「ライブをやめて一緒に飲みましょう!」と言うことになり、最初で最後のそんなこともありました。「どんなことがあっても取りあえず続けていきましょう」ということでお店の方にもわがままを聞いてもらい、随分ご迷惑もかけました。台風が来ても、大雪が降っても、体調が悪くても、とにかく一度も中止することもなく、ここまで続けてくることができました『池野さん!島ちゃん!たくさんの人と出会え、感動と思い出をいっぱいいただきました。本当に長い間お世話になりました。どうもありがとうございました。』
今年いっぱいで一度全てのライブを休止するのは、特にこれといって理由があるわけではありません。60歳を迎えて、一度真っさらなり、ゼロに戻って自分自身を振り返ってみたいと思ったからです。体調もすこぶる元気です。心もとても充実しています。少し環境を変えて見つめ直したら、またすぐにライブを再開したいと思います。依頼していただく歌や他の仕事はもちろんそのまま続けていきます。熊本の荒尾高校と南関高校の統合によって生まれた新設校『岱志高校』の校歌の制作や、県人会、スクールコンサート、病院や施設訪問、お祭りなどのイベントも声をかけていただければ喜んで伺います。来年の1月17日は阪神淡路大震災から20周年。3月11日は東日本大震災から四年。これからも災害への啓発や被災地の応援コンサートも続けていきます。まぁ人生折り返し地点に来て、ちょっと一息つきたくなっただけだと思います。そのうちに、すぐうずうずして、ライブを始めたくなると思いますのでどうぞご心配なく。ちょっとだけお待ちくださいませ。どうぞお元気で …ごきげんよう…あっ!あと5日で還暦かあ…