2017年10月22日日曜日

【 ばってん荒川さんが亡くなって11年目です 】 〜 命日の10月22日に新しい歌が誕生しました 〜

【 ばってん荒川さんが亡くなって11年目です 】 〜 命日の10月22日に新しい歌が誕生しました 〜
ばってん荒川さんが亡くなった時が69歳でしたから、お元気でしたら、今年の2月8日で80歳になっていらっしゃいます。ようやくあのおばちゃん姿が実年齢に追いついた頃かなぁと思います。早かったなぁ〜もっともっといろんなところで活躍して欲しかったなぁ。毎年どこかでばってんさんを想い、歌っています。今年は滋賀のスタジオでした。昨年の11月に、初めて訪れた大分の竹田の竹あかりの歌です。きっかけは2つ。10年ほど前から竹田会とのご縁がありました。それに昨年やっと出会うことができた、滋賀の万葉画家の[鈴木靖将さん]とのご縁です。その2つが見事に融合して今回の「竹田竹楽 恋あかり」という歌が生まれました。鈴木さん初の作詞です。この背景には、ちょうど10年前に亡くなった娘さんの鎮魂の気持ちが込められています。皆さんが気にいってくださって、さっそくCDにしようと話が盛り上がっている頃、大衆演劇の[玄海竜二さん]が公演先の横浜で倒れられました。大親友の南阿蘇に住む絵手紙作家で詩人の[大野勝彦さん]が、回復をお願って詞を書かれました。それが「わんぱく坊主の子守唄」です。竹田と南阿蘇は以外と近いのです。。ではその2人の作家の詞に僕が曲をつけて歌い、CDにしましょうと言うことになり、今日22日にそのレコーディングが終わったところです。今までの僕の詞の世界にないもので、歌い方の表現も少し変えてみました。





11月18日の今年の竹田竹楽の中日に竹田でCD発売記念ライブをします。18時から《志保屋さん》の蔵で、鈴木靖将さんの絵と、奥様の[晴嵐さん]の陶芸の作品を展示されているギャラリーで歌います。すばらしい竹灯りの三日間です。どうぞ都合つく方は、是非、この息を飲むような灯りの幽玄と鎮魂の世界へお出かけください。