2017年10月9日月曜日

【 ふるさとの祭りを初めてしみじみ体感しました 】~400年近く前に始まりました~

【 ふるさとの祭りを初めてしみじみ体感しました 】~400年近く前に始まりました~
『故郷を抱きしめて』と言いながらもまだまだ知らないことばかり。こんなにも歴史のある、当時の大津の繁栄を今に伝える素晴らしいお祭りがありました。当時の経済力を背景に大津祭(旧 四宮祭)は、全国でも2番目に早く“からくり”を曳山に導入したそうです。8日の本祭は[天孫神社]での“くじ改”が行われ、十三基の曳山が次々に町内を巡行します。華やかに彩られた曳山には、笛、鐘、太鼓でそれぞれの特徴のあるお囃子を演奏し、からくりをのせて、軒先に触れそうな狭い路地を右へ左へ進んで行く。途中そこここで、縁起物の“ちまき”を山車の上からまくのだが、それをみんなが奪い合う。二階の窓に投げ入れることもある。その光景がとてもほほえましくて、手にした人の嬉しそうな顔がなんとも言えず幸せを感じます。24年も滋賀に住んでいて、なかなかじっくり見る機会に恵まれず、やっとしみじみとお祭りを楽しむことができました。前日の宵宮がまた静かで情緒があってなかなかいいのです。暗闇に浮かぶ提灯は風情があります。夕暮れ、涼しくなった路地にお囃子が風に乗って聞こえてきます。大津祭の理事長で50年曳山の上に乗っていた、祭りの生き字引、大津のまちづくりに奔走されている[元田栄三]さんに案内していただき、曳山にも上がらせてもらいました。曳山の町内の方のみならず、皆さんお金には変えられないすばらしい感動と喜びを感じていらっしゃいます。懐かしい人との再会もあります。同窓会のようです。若者達の晴れ舞台でもあります。普段会わない人との交流の場になります。思いがけない出逢いあります。皆さんが笑顔です。親から子や孫へ、確実に伝承されています。これが本当の伝統なのでしょう。日本のお祭りは素晴らしい! ありがとうございました。














〜 今日9日は[島津亜矢さん]がびわ湖ホールでコンサートをされました。『滋賀へようこそ❗️心待ちにしてましたよ』素晴らしいステージをありがとうございました。お体を大切に!ますます大きく羽ばたいて下さい❗️