クリスマスの風習は土地によって少しずつ違いがありますが、多くのアメリカの家庭では、クリスマスツリーの周りにいただいたプレゼントを毎日並べて行き、24日のイブの夜に1つだけプレゼントを開けます。小さな子供のいる家では、プレゼントを持ってきてくれるサンタクロースのために、クッキーとミルクを用意します。翌朝クッキーを食べ、ミルクを飲んだ形跡が残っていると子供は大興奮です。それから家族みんなが集まってそれぞれのプレゼントをオープンします。何時ごろから始まったのか、日本の[お年玉の]の習慣も子供たちが楽しみにしていていいのですが、金額の多い少ないで一喜一憂するよりも、プレゼントの内容で喜んだり笑ったり、その人がどんな思いでこれを選んだのかに思いを巡らすことの方がどれだけ楽しいかしれません。《誰にどのプレゼントをあげたらいいか》それを想像するのが大切なのです。《何をあげたら喜んでくれるだろう》それを考える時間が楽しくて、それがその人への愛情の深さなのです。プレゼントを送るのには時間もエネルギーも必要で大変な労力がいります。《結局お金が1番喜ばれるよ!》そう言ってしまったら身も蓋もありません。
[今年はどんなサンタさんが現れましたか…][心がぽっと温かくなるようなことがありましたか…]《メリークリスマス☆ 来年はどんなクリスマスになるでしょうか…いい年が訪れますように…》