2017年3月29日水曜日

【 浜松には 花と笑顔がいっぱい! 】〜 16年前にはこんな未来は想像できませんでした 〜

【 浜松には 花と笑顔がいっぱい! 】〜 16年前にはこんな未来は想像できませんでした 〜
年に1回、桜の季節に開いている“桜ライブ”です。《2001年の4月10日》に荘川桜の木の下での運命の出逢いが、この物語の始まりでした。
菓商“まる川”の二代目主人1⃣[川井敬夫]さんはたまたま大好きな荘川桜を見に、バイクを飛ばして浜松から来てらっしゃいました。
僕は歌を作るために、この話を持ちかけてくだった2⃣【辻田宣子】さんと3⃣【山下さつき】さんと初めて御母衣ダムに立ち寄った一瞬のお引き合わせでした。それがきっかけで、2005年4月3日から今日が12回目のライブとなりました。(さくら道のバスツアーは2002年〜2014年まで13回続きました)北浜中学校には荘川桜の子供が育っています。
昭和46年当時、輪島の河井小学校の校長先生をされていた4⃣[平松幹雄]さんのご縁です。桜を植え続けたバスの車掌5⃣【佐藤良二】さんのお姉さん6⃣【尾藤てる】さんとの付き合いの深かった、浜北の7⃣[三海昭治]さんが縁つないでくださいました。8⃣その後の紹介でみかん農家の9⃣[渡辺きくよ]さん(熊本出身)が、選果場でコンサートを開いて下さいました。
そこにいらしたのが“佐藤幼稚園”の1⃣0⃣[山本雅乙、みち代]さんご夫妻です。子供たちが走り回る“冒険の森”には木々や草花があふれていました。雅乙さんの遺影の横には、1⃣1⃣【坂村真民】さんの“念ずれば花開く”の言葉掲げられていました。みち代さんのグループとは、僕の姉1⃣2⃣【You子】との古いお付き合いの1⃣3⃣【瀧下むつ子、白峰】さんご夫婦と、昨年大船渡でチャリティーイベントを開いてきました。”絵手紙”で南阿蘇の1⃣4⃣【大野勝彦】さんともつながりがありました。
川井さんは、昨年“大槌保育園”で和菓子教室を開いて、おいしい和菓子を振舞われました。9人の園児が津波で亡くなりました。そのことを知って『大槌の子』と言う詩を作られ、今回はそれに僕がメロディーつけて皆さん披露こととなりました。大槌の皆さんはとても喜ばれ、今年7月末にまた大槌に行かれます。僕もできたら同行したいと思っています。この橋渡しをされたのが、今は南伊豆町に住む1⃣5⃣【成島進、直美】先生ご夫妻です。15年ほど前、静岡市で行った“防災啓発イベント”で偶然出会いました。そこで出会った… もう今日はこの辺でやめておきましょう。状況がわからない方にはちんぷんかんぷんだったかもしれません。よくここまで読み続けてくださいました。このような“大河の一滴”ようなご縁が、ずっと僕の人生を形作ってくれています。これはほんの1つの物語です。こんな信じられない出逢いがいくつもありますが、ひょっとしたら誰かが、何かが、この不思議な“糸“つないでくれているのかもしれません。
今年はその荘川桜に 3年ぶりに会いに行きます。どんな顔をして待っていてくれるでしょうか…