6年経ったのですから、6つ歳を重ねました。もう無理はできませんね。でも3月10日に滋賀から出発し、何とか無事に走りぬけ、歌い切りました。早速翌日は[与謝蕪村]の生誕の地、大阪市都島区毛馬町を散策しました。今日は気温も暖かく、あちらこちらに春が顔を覗かせていました。蕪村生誕280年に作った『BUSON 96』が今も都島区役所で紹介され、図書館では歌も貸し出されています。昨年生誕300年でしたので、今年は少し思い出してみようと思いました。
桜ノ宮駅から歩くこと30分。[蕪村公園]と、蕪村さんの石像が置かれている[淀川神社]があります。横路(よころ)宮司さんの奥さんと御挨拶。結構途切れることなく参拝に来られる方がいらっしゃいます。大川(旧淀川)にビーチバレーができる砂浜がある公園や、いくつもの橋、新毛馬の閘門、堰。その昔、京都伏見との間を大きな船が行き来していました。とにかくスケールの大きいものでした。公園には蕪村さんの句碑が13基建てられています。
途中『春風や 堤長うして 家遠し』で、あまりにも気持ちが良いので、缶ビールで乾杯❗️『春の海 ひねもすのたり のたりかな』の気分です。『菜の花や 月は東に 日は西に』となり、夜は昨年一度お世話になった[SAORI会館]でのコンサートでした。ダウン症”のここで交流しているみなさんと突然のコラボレーションが実現したり、踊りだす人も出てきたりで、とにかく楽しく感動的なあったか〜いライブとなりました。帰り際にサプライズで子供たちにお礼の寄せ書きまでいただき、感動のハグでした。また、蕪村商店街の金子清治会長さんご夫婦もお見えになり喜んで頂きました。会館の金野くん、おいでいただいたみなさん、どうもありがとうございました。都島区役所の方にも大変お世話になりました。