今年ほど、じっくりと、しみじみと、まじまじと桜を眺めた年はない。春のこの時期、あちこちの桜に出会った。それぞれが味わい深く、歴史があり、回りの風景もあり、素晴らしい。でも、いっぱいもいい。あちこちいろいろ楽しみたい。でも、一つだけ、たった一本だけ、自分の桜があればいい。愛する人のように…。今年は、その自分の“風の桜”をじっくり眺める事ができた。ちょうど20年目だ。Facebookのおかげかもしれない。毎日、いや1日中見ている。ちょうど...この時期、家にいられたことも幸運。丸々10日間晴天が続き、ずっと咲き続けてくれたのも幸運。咲き始めから、散り際まで見守る事ができた。
~ゆく春に 空の青さよ 散る桜~
~ゆく春に 空の青さよ 散る桜~
散り行く桜にこれほどのいとおしさを感じたのは初めてだ。年のせいかな? 古来、たくさんの日本人が散り行く桜を惜しんだ。また来年の桜を待つ。この一年が待ち遠しい。あと何回見られるだろう?来年は見られるだろうか?そんなことを思うのも、年のせいかな?あと60回は見る気でいるのに…
散り始め桜吹雪を待つ桜
散り始め桜吹雪を待つ桜
花吹雪踏みしめてまた走り出す
ゆく桜少し遅れて桃が来る
満月の薄明かりを受けゆく桜
なんだこれ七種類もある名のみかん
~品種の名前が全部わかる人~浜松の渡辺さんから頂いたみかんだよ~「みかんばいっばいもろたけん~」 正解発表は??? 拡大すればわかります~