2014年6月28日土曜日

[ ヒデキのデッキ ] ~ 無事に我が家に帰りつきました ~

ロサンゼルスから乗り換えの時間も入れて18時間をかけて、滋賀の実家にやっとたどり着きました。『ああ〜 やっぱり我が家が、1番ゆっくりするなぁ〜… 』これ、旅先から我が家に帰ったときの定番の言葉です。L.A空港でも待ち合わせのレストランでは、皆ワールドカップサッカーのアメリカ対ドイツ戦を夢中に見ていました。サンフランシスコ上空のカリフォルニアブルーの空には赤い日の丸がよく似合います。北米大陸とはここでお別れですが、まぁなんと緑の少ない風景でしょうか…。日本人のキャビンアテンダントさん(どうもまだスチュワーデスさんの響きが好きなんですが…) の細かい気遣いと優しい対応にほっとすること… もちろんそれぞれに素晴らしいところはあるのですが、いろんな国の方々の習慣や行動を見ていると、日本人の素晴らしさがまた際立ちます。ハハハ… もちろん欠点もですが… 。機内では二度の食事。サービスのアルコールやコーヒーをいただき、映画や音楽を楽しみながらうとうとしていると、もう日本が近づいてきました。房総半島が見えます。曇ってあまりよく見えませんが、まあ〜なんと、緑に覆われた、侘び寂びのあるしっとりと落ち着いた、素晴らしい風景じゃぁありませんか…。これが日本なのですね。四季があり、水と緑、海と山、川。作物が豊富で、勤勉で控えめ、和を尊び、争いを避け、物静かな人々が暮らす…黄金の国、ジパングなのです。どんな残酷なつらい悲しいことが起ころうと必ず朝はやってくるのです。人は誰に導かれたわけでもなく、もちろん自分の意思でもなくこの世に生まれてきました。不公平で、理不尽な腹の立ついやなことも多いですが、生きてる幸せを感じる、楽しいこともいっぱいあります。さぁ、新しい日本の、そして自分自身の新たな夜明けに向かって、今日もがんばりましょう! わが祖国、我がふるさと日本で!!