2014年6月7日土曜日

~植田いつ子さんとの想い出~

母校、玉名高校の先輩、旧高瀬高女卒の日本を代表するデザイナー植田いつ子さんが6月3日に亡くなりました。85歳でした。美智子皇后のデザイナーとしても海外にも高く評価されていました。一度、赤坂のお店にもお伺いし、とても気さくに、明るくお話し下さいました。母校の、日本の誇りです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 母校には、この他にもたくさんの素晴らしい先輩方がいらっしゃいます。マラソンの父、金栗四三さん。名優、笠智衆さん。そして、16歳の若さで卒業...式のすぐ後に亡くなった、白秋や牧水にも評価され、金子みすゞと並び称され、将来を嘱望された詩人海逹公子。今、荒尾市では、海逹公子顕彰会が中心になり、荒尾の名所に歌碑を建て、広めています。僕もメンバーの一人として、荒尾観光大使としても、また、母校の後輩として、詩を表現するものとして協力させていただくことになりました。来たる、デビュー35周年記念コンサートの前日、8月8日朝8時より、四ツ山西遊歩道「恋人の小径」にて、海逹公子の詩碑『櫻』の除幕式をささやかに執り行いたいと思います。合わせて、この詩に僕がメロディーを付けた歌も披露させていただきます。興味のある方はぜひお越し下さい。四ツ山から有明海、雲仙を望む、僕のお気に入りの場所です。