【 黎明の星〜いだてん 金栗四三 走りつづけて〜 】~ 玉名は燃えているぞ!~
昨年の11月の〈玉名高校創立115周年大同窓会〉の時に発表したのですが、それ以外、小さなライブで紹介した位で、ずっと様子を伺っていました。このたび皆さんの力強い要望もあり、少々低迷気味の大河ドラマいだてんの後押しと、地元の盛り上がりに貢献できるかと考え、4月20日のCD化を決定しました。少しゆったりめと、乗りのある2つのバージョンを作りました。では僕のblogを見てくださっている皆さんに一足早くそのアップバージョンを 2番以下最後までをご紹介します。
「黎明の星」
~いだてん金栗四三、走りつづけて〜
作詞・作曲・歌 関島秀樹
一) 誰もが幼い頃に描いていた
夢を掴めるなんて 思っちゃいないけど
それでもそれなりの努力を重ねて
諦めず挑戦すれば いつか道は開けてゆくさ
人生は長い長い 一度きりのマラソンレース
立ち止まっても 回り道でも
やり直しても ゴールめざし前に進む
走れ 走れ 走れ カナクリさん
日本人初のオリンピック 初のマラソンランナー
走れ 走れ 走れ 走りつづけて
嘉納治五郎先生の 黎明の鐘を 打ち鳴らせ
二) 初めて挑んだストックホルムは
何もわからずに ただがむしゃらに走った
祖国の名誉と期待を背負って
薄れゆく意識の中で 自分自身と戦っていた
26.7キロ地点 彼の“なにくそ”人生が
ソレンテューナで消えたランナー
屈辱と挫折を次の力にして
走れ 走れ 走れ カナクリさん
54年8ケ月後に 見事ゴールを果たした
体力 気力 努力の カナクリズム
箱根駅伝 女子スポーツ
パイオニアの足跡を刻み込め
走れ 走れ 走れ カナクリさん
玉名の野山をかけていた
負けず嫌いの“もっこす”
走れ 走れ いだてん マラソンの父
今もこの大地と大空を 駆け抜けているだろう
あの優しいまなざしで 見守っている
我らの偉大な先輩 金栗四三