2022年8月30日火曜日

【 ふるさとが遠くなる… 】 〜 時代の趨勢なのかなぁ 〜

 【 ふるさとが遠くなる… 】 〜 時代の趨勢なのかなぁ 〜

いやが上にも故郷を意識させる“夏の甲子園”が無事に終了しました。出身中学を見るのも楽しみの一つですが、だんだん他府県からの野球留学生も増えてきて、ほとんどが地元の選手じゃないチームのある。もちろん選手は野球を愛し一生懸命プレーするので、応援は当たり前にするのですが、甲子園だけを目的にした補強で格差が生まれてくるのは少し気が削がれます。県予選でも強いチームに偏り、チームが組めない学校が増えてきました。僕の故郷“荒尾”にある[岱志高校](「旧荒尾高校」と隣町の「旧南関高校」が統合して2015年に開校し、校歌を作らせてもらいました。)も、かつてはラグビーの名門で、サッカーでも全国大会にも出場したことのある伝統ある学校ですが、ここ数年合同チームとして県予選(今年はと高森、菊池農業の3校合同チーム)に出場すしかありませんでした。オラが街の○○だ!というのも薄くなりました。かつて(1965年)甲子園で全国制覇した(隣町で福岡県ですが、同じ炭鉱で共に歩いていた大牟田市)[三池工業高校](今のジャイアンツの原監督のお父さんが監督をされた)はまさにそのものでした❗️
コロナ禍は未だ収まらず。政府の無責任な方針がまた混乱と不安を招いている。コロナ禍で里帰り、墓参り、冠婚葬祭も“近親者で!”リモートで!”。県人会も、同窓会も中止、延期。祭りもイベントも3年も続くともうないことに慣れてまうことを心配する。「なくてもいいか」「無い方が楽だね」一度離れた気持ちを立ち上げるには多くのエネルギーを要するだろう。僕の大きな楽しみの一つ、県人会、市町村会、同窓会…。40年ほど前から参加させてもらってるが、ほぼ今も僕は若手の部類です。熱心だったのはどこも戦争体験者か戦後の団塊の世代です。故郷に望郷の思いを強く感じた世代です。もう50代以下の人たちはあまり興味もないようです。これもだんだん消えていくのかなあ〜 。妙縁奇縁、思いもよらない出逢い、自分の知らない親の話や、時に人生の道を開いてくれる… 楽しいことがいろいろあるのになぁ〜❣️
⭕️10月15日に予定されていた[京都大分県人会]は中止となりました。寂しい!残念!
⭕️もうすぐ九月。故郷を感じる夏も終わりです。これから少しづつ10月からの秋のスケジュールをお知らせしていきます。中止や延期にならないように…