【 ♪夕空晴れて 秋風吹く… 】~ 晩秋の阿蘇にそよかぜが吹く~
何度目かの「そよ風ピクニックコンサート」が阿蘇の空港のすぐ近く、益城町で開かれました。アスペクタの野外で開かれたこともありました。もう4度目くらいの参加でしょうか…?。“九州ラーメン党”の[濱田龍郎]さんの思いがぎっしり詰まったお祭りです。政治団体でも宗教団体でもありません。ハハハハ…。障害者福祉作業所を運営するNPO法人の仲間達です。障害者や高齢者への支援活動を続けていらっしゃいます。最初に出会ったのはもう20年以上前の《八郎列車》(荒尾の宮崎兄弟の八郎。自由民権運動に傾倒し、西南戦争で戦死した事を顕彰する催しで、荒尾と八代を当時の扮装をして貸し切り列車で往復したイベント。今は行われていない)でした。20年前の阪神淡路大震災の時もいち早く専用トラックで駆けつけラーメン他を届けた。東日本大震災の時は被災地で合流し、各地の仮設住宅でラーメンと歌を届けたりもした。そんな“詩人”でもある“たつろう”さんの思いを込めたコンサート。障害のある人もお年寄りも、何かしら芸のある人が一堂に会する。お笑い芸人会で初の寝たきり障害者《あそどっぐ》のネタは圧巻だった。“ブスと障害者は3日で慣れる”らしい!。『手紙』で注目を浴びた熊本出身のシンガーソングライターの《樋口了一》さんは、ご自身のパーキンソン病を公表し、病と共存しながら“ポストマンライブ”と題し全国へ命と安らぎの歌を届け続けている。「ギターを弾けなくなっても、昔のように思い通りの声が出せなくても、あなたの歌は聴いている人の心に充分に染み渡って、しっかりと届いています」 感動しました!。司会は地元で頑張ってる漫才師“ミートボール”。相方はあの“ばってん荒川”さんの息子の“イサオ”❗️ 父の衣装を着て『帰らんちゃよか』を歌ってくれました。なーんか、ますます似てくるなあ〜。親友堀川誠くんもドラムでボランティアサポート。ギターは造園業の渡辺健太郎くん。最後は作業所の仲間達もステージに飛び入り参加して僕のバックダンサーをしてくれました。地元のボランティアの皆さん❗️ 進行の生駒さん!たつろうさんの故郷《種子島》からもご兄弟や親友が故郷の名酒“甘露”を山ほどご持参で駆けつけられ、夜はお決まりの懇親会となった。今度はぜひ、こんな素朴で暖かい人たちが生まれ育った“種子島”を訪ねてみたい…