2022年10月31日月曜日

【 どうか平穏であれ!と祈る 】 〜 宗教や民主主義は人を救えるだろうか?〜

 【 どうか平穏であれ!と祈る 】 〜 宗教や民主主義は人を救えるだろうか?〜

今日10月31日はハロウィンです。収穫への感謝と悪霊退散のキリスト教の儀式がいつの間にか仮装イベントが主になってしまった。楽しいことをするのはいいことなんだけど、いくら気をつけていても思いがけないことは突然降り注ぐ。韓国で悲しい事故が起こって未来のある若者たちが命を奪われてしまった。人が動き出し各地でイベントやお祭りが行われる。故郷荒尾では美しい夕陽をバックに[サンセットコンサートが開かれた。(中学生の頃まであったの南荒尾の海水浴場の辺りです)青春の地玉名では、[繁根木八幡宮]の大祭が3年ぶりに開かれました。山道の階段を稚児を乗せて駆け上がる馬追いは勇壮でした。僕は宵宮に拝殿の前で歌わせてもらいました。長引くコロナ禍で外に出たり人と会うのが億劫人が増えたと聞きますが、こうやって外に出てくると、必ず懐かしい人に再会します。それが1番の楽しみです!この日も思いがけずたくさんの人と出会うことができました。感動でした❗️日本は古事記に書かれた“八百万の神”と言うすべてのものに神が宿ると言う信仰が昔からあって、海、山、火、台所、御不浄、木々や米粒にまで神がいるといわれてきました。『神さんが見てるよ!』『バチが当たるよ!』とよく怒られたものです。神やお墓に手を合わせるのは自分の心と向き合う瞬間です。純粋な気持ちになれます。みんながこのような気持ちを持ち続ければ、争い事は起きないと思うのですが、それがなかなか“人間の性」と言うものは一筋縄ではいかないものです。
民主主義は国や違う意見の人をまとめるのに公平で平等な最善の方法だと学校で習ったが、それはその結果を勝った方も負けた方も素直に受け入れると言う前提があってのことで、結果に不満があるからといって力や暴力でそれを覆そうと言うものが次々に出てくれば民主主義や選挙は立ち行かなくなる。今はどちらかと言うと力で押さえつけると言う傾向に進んでいるのが心配です。
母校に行ってきました。6人の野球部員が休日にもかかわらず熱心に練習を続けていました。公立高校は入学希望者も、スポーツクラブも私立に押され気味です。 明日から11月、熊本の3ヶ所でライブをします。その間に1つ歳を重ねます。ずっと天気は良さそうです。気が向いたら、人混みじゃない屋外ではぜひマスクを外して、澄んだ秋の空気を胸いっぱいにい込みながら、どうぞお出かけく下さい。ウクライナでは毎日のように普通の生活をしていた人の命が奪われています。ロシア兵の命もかけがえのないことには変わりありません。銃弾も砲弾も飛んでこない平和で平穏な町で、思いっきり遊び、学び、成長できる環境を作るのは大人の責任です。日本ではいじめ、DV、不登校、性被害、貧困による教育格差… 明るい未来を描けない子供たちが増え、生きづらい環境が多くなっているようです。今こそみんなが目を逸らさず、真剣にこれからのことを考えないと、取り返しのつかないことになるんではないかと、世界も含め危惧しているところです。