2023年11月9日木曜日

【 新たな年のスタートは九州から…】 〜 君がいるから がんばる!〜

【 新たな年のスタートは九州から…】 〜 君がいるから がんばる!〜

70歳、45周年に向ってのスタートはふるさと九州からです。50年前に生まれ故郷熊本、荒尾の我が家を出て神奈川、座間〜東京、蒲田、池袋、白山〜京都、嵐山、千本丸太町〜アメリカ、ロサンゼルス〜大阪、茨木、大山崎〜滋賀、和邇、蓬莱 と思い返せばいろんな街で暮らしてきました。仕事ではアメリカ、ブラジル、中国、韓国、日本の都道府県でまだ歌ってないのは、愛媛県、徳島県、島根県、新潟県、群馬県、山梨県があります。1979年4月25日、24歳でデビューして、1984年4月、KBS京都にご縁ができ、徐々に関西にベースが移り、一度1年半日本を離れロサンゼルスで暮らしたものの、35歳で日本に戻り今に至ります。たくさんの方にお世話になり、ご迷惑をおかけし、応援していただき、励まされ、助けていただきました。デビューからずっとファンでいてくださる方、ご縁があり、その道中で出逢い今もファンで背中を押して、支えてくださる方。もう声も届かない方もいらっしゃいますが、本当にみなさんのおかげでここまで歌い続けてくることができました。どうもありがとうございました。心より感謝いたします。こんな丈夫な体と、くよくよしないノー天気な男に産み育ててくれた今は亡き両親にも感謝です。大きな転機、ターニングポイントがいくつかありました。その大きなものが【ばってん荒川さん】との出会いです。亡くなるまで二人三脚で頑張ってらした福岡の[沢柳企画]の社長。ばってんさんが、毎日のように立ち寄られていた熊本市内の食堂【福の屋】にもご挨拶に行ってきました。あの頃と全く変わらずお店の大将も女将さんも元気でした❣️ばってんさんが【帰らんちゃよか】歌われなければ、今の僕もありませんし、【島津亜矢さん】も全く違う形で有名になられたと思います。本当に人生は“合縁奇縁”で不可思議で面白いです。

いつも立ち寄る[四山神社]では“大吉”四連勝?でした。ハハハハ… そこから眺める荒尾も少しづつ変わっています。元“荒尾第二中学校”と“荒尾競馬場”の跡は今大きな開発が進んでいて、そのど真ん中を湾岸道路が建設中です。そのまま、静かできれいな、海鳥が羽を休める干潟の海岸線を南へ進み長洲町へと続くのでしょうか… ? 開発と景観。合理性と情緒。未来志向と温故知新…人の思い、考えはそれぞれです。一般論としてですが、皆さんがこぞって賛成するものはありませんが、皆さんが良かれと思って政治や行政を進めてらっしゃると思いますが、将来取り返しがつかないようなことにならないことを心から願っています。

明日(10日)はそんな大きな問題を抱えているいる3年前の球磨川大水害で被害を受けられ、今だ不自由な生活を続けられている皆さんにささやかに歌を届けに[山江村]に行ってきます。[五木村]を流れている、あの美しい清流の[川辺川]に本当にダムが必要なのか?流水型のダムが作られれば、本当に水害が防げるのか? ダム以外に水害を防ぐ方法はないのか?  そんなことで、皆さんの心が揺れています。