途中車のワイパーを最速にしても前が見えないような大雨でしたが、シューちゃんもピースケも寝ずに僕を応援してくれて無事に広野町に到着することができました。原発事故の後緊急時避難準備区域に指定されていた広野町ですが、今もずっと線量計を手にしてこの町で頑張ってる人たちがたくさんいらっしゃいます。不自由な生活を続けてらっしゃる中、雨も降っていたのにたくさんの人においでいただきました。本当にありがとうございました。8月9日のコンサートで皆さんからお預かりした義援金をちゃんと広野町の町長さんにお渡してきました。
午後には雨も上がり、真夏のような真っ青な空にひまわりが微笑んでいました。いわき市で生活されているお年寄りの施設です。年に1度のにぎやかなお祭りで餅つき大会もありました。たくさんの方たちに喜んでいただき、僕もいい思い出ができました。「またきっと再開しましょうね」と約束してお別れをしました。どうぞお元気でいらしてください。
