【 関島秀樹・熊本城マラソン体験記… 】 №5 ~中間点・25km飽田付近 ~
初の[バナナ]サービス。たくさんのベテランサービスの笑顔の声援に力をいただく。
ちょっと立ち寄りたい酒蔵をしばらく行くと、また田園風景。飽田地区の皆さんが総出で準備されたのぼり旗、こいのぼり、風車や菜の花まであしらわれ、まるで[ビクトリーロード]のようだ。[案山子]まで応援してくれる。
飽田中学校あたりがちょうど中間点となる。『エーッ!やっと半分来ただけかあ~』。3時間10分もかかってしまった。『これじゃ、7時間以内でゴールできるかなあ~』
このあたたかい地区に別れを告げようとする頃、また声がかかった。持病のある子供を大切に育てるご夫妻。わざわざ待っててくれました。「寒い中どうもありがとう。子供さんがとても元気そうでよかった~」