2014年3月7日金曜日

ふたつの「さくらコンサート」

今年の春の訪れは早いかなあ~と思ってましたら、また真冬に逆戻り。僕の住む滋賀の比良山系は真っ白な雪景色です。
御母衣湖の二本の荘川桜はもっと沢山の雪に埋もれてることでしょう。毎年のことですが…じっと…静に…春を待っているのです。
また、今年も会いにいくからね~」「こっちは好きで勝手に行くんだから、こっちに気を使って咲くことないよ。どんな姿の荘川桜も大好きだから…ありのままのあなたでいて下さい。」
桜コンサートが当初3日の予定から、2日に変更になりました。
平日になって、来れない人もいらっしゃるかもしれませんね。そうゆう方には本当に申し訳ありません。でもいいことも生まれました。あの素晴らしい天主堂をほぼ独り占め出来そうなのです。3日の連休中でしたら、もう大変な人で、沢山の人には見ていただけるかもしれませんが、落ち着いて、じっくり、静に雰囲気を味わえるのは断然平日です。とにかく素晴らしいのです。ため息です。
日本のお寺とはまた味わいの違う、厳粛な純真な気持ちにさせてくれます。その他にも、素晴らしい!建物が自然の中に溶け込んで佇んでいる。帝国ホテル、北里柴三郎の細菌研究所。宇治山田郵便局、金沢刑務所…。なかなか見応えのあるものがたくさんある。1日ゆっくりしても飽きない風景だ。そしてその上、コンサート会場として使わせて頂く聖ザビエル大聖堂の正面に、13回目のさくら道参加記念と僕のデビュー35周年記念の植樹をさせていただいて、そこにプレートも残します。何十年後、何百年後の人たちが、この荘川桜で心を癒し、希望と元気をもらって歩いて行けたとしたら、素晴らしい。本当に僕らは幸せです。ぜひとも、コンサートと植樹だけでもお知り合いに声をかけてご参加下さい。

もうひとつさくらの話。バスツアーで参加者に持って帰って、育てていただいた桜の苗木の1つが荒尾市の四山にあって、四山神社の皆さんに大切に育てて頂いています。
今年は、3/21(金)春分の日 14:30~ に、その桜のそば。四山灯台の下。ここからの有明海と雲仙のの素晴らしい風景を眺めながら春を感じて頂く
「海達公子と荘川桜のさくらコンサート」を開催します。入場無料。
こちらもお知り合いに声をかけて気軽においで下さい。
 2014.3.7  雪に埋もれた比良山の麓付近にて 関島秀樹 


荒尾四山神社