2015年3月9日月曜日

【 被災地復興の光と影… 】 〜 復興を応援強調ウィーク!

いよいよスタートしました。東日本大震災後復興応援ウィーク。せめて3月11日の前後くらい思い出して、思いを馳せて欲しい。2万人近くの犠牲者への鎮魂と、未だに仮設住宅や仮住まいで不便な生活を続け、将来の設計さえ立たない方がたくさんいらっしゃると言う事を… 。大切な人を失うということは、災害であれ、戦争であれ、病気であれ、事故であれ、悲しみは同じはずです。ただそれを受け入れる時、「なんで選りに選ってこの人が…」「あれさえなければ…」「助かったかもしれない…」などと思えることがあるほど、その現実はなかなか受け入れられない。
犠牲者の数の何倍も何十倍も悲しみを背負って生きている人たちが確実にいるのである。
そういう人たちを思い出し、思いを寄せるだけでも力になると信じている。
今夜は急に冷え込んだ雨模様の中、そういう思いを持った方が集まって下さった。地元出身の友情出演の[山本、山田]さん。神戸から来てくださった今日のゲスト、シンガーソングライターの[下村明彦]さんと弟子で娘の[あすみ]さん。ご来場の皆さん!今日も義援金をありがとうございました。
明日は大津港で、《一希一灯会》で鎮魂の明かりを灯します。それから《東日本の被災地》を巡ります。どんどん前を向いて日に日に復興している所もあります。しかし、取り残されているところがそれ以上に多いのです。「これだけやっていただいて…」「お世話になり続けるのは申し訳ない…」「もうこの仮設住宅で一生終えても仕方ない…」控えめで、奥ゆかしく真面目に働いてきて、誰を責めるわけでもなく、現実を受け入れなければならない年配の方の言葉が辛い…







翌日の朝刊に記事が載りました。