2015年3月30日月曜日

【 僕たちのE.T は何処へ行ってしまったのだろう… 】 〜 きっと 飛べるはず! 〜

 僕たちはいつの間にか 夢をどこかに 置き忘れてきたのだろうか… 。今日33年ぶりに映画[ E.T ]見た。1982年の制作だ。《モーレツからビューティフルへ》と言われてたはずなのに、その後思いもかけない《バブル》を迎え、《勝つためには何でもあり》《勝ち馬に乗る》《勝てば官軍》《面白くなければテレビじゃない》等と景気の良いイケイケムードが続いた。バブルが弾け株価暴落、反動の長い不況、阪神淡路大震災、郵政民営化、デフレ、リーマンショック、失われた20年、東日本大震災… [ 現実志向 ]… 。いつの時代も、子供の、常識や固定観念にとらわれない自由な発想、素直な単純な感性が世の中の転換のきっかけを作る。《約束は守る》《人を悲しませない》《真実を見つめる》《大切なものを奪わない》《夢を信じる》《命を大切にする》《それぞれの立場を尊重する》《人を愛する》《戦争はしない》… 選挙の投票年齢を18歳に引き下げる。町の将来を若者に託している女川町。新しいNHKの朝のドラマ〈まれ〉のような。ひょっとしたら[壊れかけたこの地球」を救うのは子供たちかもしれない❗️ 子供は大人の都合の良い子供になってはいけない❗️大人に媚を売るものじゃない❗️大人が手を焼く位がちょうどいい❗️
 今日はそばににいながら、1度も行ったことのなかった京都南禅寺横の[蹴上の疎水]と[インクライン]を見てきた。昨日の[ブラタモリ]に先を越されて触発された。桜の美しさもさることながら、琵琶湖の水を京都に引き入れる壮大な計画に感激❗️田辺朔郎の偉業と先見の明に感動の連続の旅だった。月曜日だというのに、初夏を思わす京都の街は人と車で溢れていた。日本には素晴らしい場所、素晴らし先人がたくさんいたのだ。これからしばらくは、日本の美しい桜を訪ね、少しづつご紹介出来たらと思っています。《僕は今まで、なんて素晴らしい、美しいものを 見過ごしてきたのだろう… 》