2017年2月23日木曜日

龍馬館は龍馬と向き合う場所

【 龍馬館は龍馬と向き合う場所 】〜 もうひとつの 京都マンスリー 〜
龍馬さんが亡くなって151年。大政奉還から150年。来年が明治維新150年だ。寺田屋を始め、鳥羽伏見の戦い…酒蔵…疎水を通り大阪へと物資を運んだ三十石船など、ここ京都伏見には江戸から明治へと激変する時代の匂いが未だに漂っている。ここでのライブを続けている理由は、京都の風情の残る、中心地にある[わからんや]と違い、京都の南のはずれ、新しい時代を模索していた地方の藩士たちが、理想を掲げ、まっすぐに、熱く、命を燃やした場所だからだ。今でも、歌っていると、ふと当時の志士たちの息遣いや話し声が聞こえた気がする時がある。「僕自身が見られているのだ。試されている気がする。」そんな気持ちがするうちは、ここでもう一つのマンスリーライブとして続けていきたいと思う。音響を一切使わない、アンプラグドのライブです。この辺りはなかなか味のある街です。酒も美味いです。飲み屋さんがいっぱいです。会津も土佐も薩摩も長州も肥後の若者たちも、ここいらでずいぶん飲んで議論したんだろうなあ〜。まあ、何かのついでに、ぜひぶらりとお出かけ下さい。戦前の古い大きな梁のある民家を改築した、何の飾り家もない気さくなところです。今夜は盛り上がって、突然ダンスを始めるお客さんもいらっしゃいました。




今日2月23日は皇太子殿下の誕生日ですが、近くの[醍醐寺]では、“五代力さん”と親しまれている[五代力尊仁王会]があり、“餠上げ力奉納”という巨大餠を持ち上げての力比べで賑わいます。僕の知り合いの[FM 845の宇佐美美希さん]は8年越しの悲願が実り、執念の上位入賞を果されました。ちなみに男性は150キロ、女性は90キロの餅を持ちあげるのです。… 凄い!❗️